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帰宅時に飛びついてのお出迎えは、飼い主さんとしては嬉しいもの。たいていの犬は、大好きな飼い主さんが帰ってくるのを楽しみに待っています。
しかし、大切な荷物を持っているときなど、時には飛びついて欲しくないときもあるでしょう。飛びついていいときと、いけないときを決めて、 指示を守れたらほめてあげます。
興奮に任せて飛びつくのではなく、飼い主さんの合図によって飛びつけばいいことがあると教えてあげましょう。
攻撃しようとして飛びつく犬もいれば、単に遊びたくて飛びつく犬と、理由はさまざまですが、犬が飛びつくときは、興奮している状態です。
愛犬に飛びつきぐせがあると、他の犬に近寄っただけで飛びついてしまうのでは?と、飼い主さんも警戒しがちです。
しかし、これがかえって犬の緊張をあおることにもなります。
まずは飼い主さんが落ち着いて、しっぽや耳に注目し、ただ緊張しているだけか敵意があるのかを見極め、 犬同士が挨拶中は静かに見守ってあげるようにしましょう。
万が一、飛びつきそうになった場合は、サッと背を向けて、反対方向に歩き出すなど、冷静な対応をすることがポイントです。
来客時に飛びつくのは、警戒心が強い犬の場合、侵入者を攻撃しようとしての行動。
また、人なつこい犬の場合、一緒に遊んでほしくて嬉しさのあまり思わず飛びついてしまったりします。どんな理由にせよ、突然飛びつくことによって、相手が驚いて不快な思いをさせてしまうことにもなりかねません。上手にお出迎えが出来るように教えてあげるようにしましょう。
もしも飛びついたら、飛びついてきた前足を持って不安定な体勢にし、叱ります。そうすることで、「飛びつく=嫌なことがある」と教えます。
反対に、飛びつかないでいられたら、ごほうびをあげて笑顔でほめてあげましょう。
家族に対してうなりながら飛びつく行為は、自分の力を誇示し、わがままを通そうとしていると考えられます。このような行動を許してしまうと、飛びつくことで自分の要求を通すことが出来ると思い込んでしまいます。
飛びつこうとしたら、少し可愛そうではありますが、家族全員で無視をします。愛犬が落ち着き、自分から歩み寄ってきたらやさしく接してあげるとよいでしょう。
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