繁殖犬として酷使されてきたジャーマンシェパード犬。保護され、見つかった病と残された余命とは。

繁殖犬として酷使されてきたジャーマンシェパード犬。保護され、見つかった病と残された余命とは。

ヴィクトリアにやらせてあげたい事をリストにまとめ、それらを全て残された時間のなかで実行するというもの。

なかには「おもちゃで遊ばせてあげる」「トリミングを施してあげる」といった平凡なものもありましたが、それまでパピーミルで生きてきたヴィクトリアにとっては全てが新鮮でした。

こちらはヴィクトリアが主役のパレードを開催した際に撮影された写真です。

この日、パレードには地元の人々や消防隊も参加し、街全体に「頑張れヴィクトリア」「皆があなたを愛してる」といった声援が響き渡りました。

別の日には地元のラジオ番組のゲストDJを。

またある時には1日限定で警察犬のお仕事を体験したことも。

嬉しいことに、ヴィクトリアは色々な経験をしていくうちに元気を取り戻し、いつしか幸せそうな表情を浮かべるようになったそうです。

話によると、リストにはまだ達成していない項目も残されており、ヴィクトリアは現在も忙しくて充実した日々を送っているそうです。

動物愛護団体の方々はこれからもヴィクトリアのサポートを続けると共に、キャンペーンを通じて子犬工場の現状をより多くの人に伝えていきたいと話しています。

参照元:suggestedpost

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