愛犬であるはずの飼い犬を餓死寸前にした飼い主。通常体重の半分になるほど放置した飼い主に裁判で言い渡された判決とは。

愛犬であるはずの飼い犬を餓死寸前にした飼い主。通常体重の半分になるほど放置した飼い主に裁判で言い渡された判決とは。

不必要にペットに苦難を生じさせた罪2件に加え犬に必要な世話を与えることを怠った罪1件という計3件の動物福祉法に違反した罪を認めたゾーイには、18か月間の執行猶予付き12週の有罪判決および18か月間の保護観察処分、さらに12週間は午後7時~午前7時まで外出禁止令を言い渡されたほか、615ポンド(約92,000円)の裁判所費用の支払いを命じられた。そして金輪際ペットを飼育することを禁じられた。

2頭の痛ましい犬を救助に導いたアントニーさんは、このように話している。

「このような処罰が下って良かったと思っています。周りに助けを求めることができたにもかかわらず、それをしなかったのは彼女の責任です。もし通報がなければ、今頃は2頭の亡骸を発見していたかもしれません。餓死寸前まで追いやったことは許されるべきことではありませんから。ただ嬉しいのは、回復したヴィニーとヒューゴには新しい飼い主が見つかり引き取られていったことです。今度は素敵な家族がいる温かい家庭で、元気に過ごしてほしいですね。」

参照元:liverpoolecho

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