家庭内暴力の犠牲になり、全身がペンキまみれになった子犬たち。カチカチになり除去が困難になるも、その後里親の元へ。

家庭内暴力の犠牲になり、全身がペンキまみれになった子犬たち。カチカチになり除去が困難になるも、その後里親の元へ。

団体のFacebookに、この事件で犠牲になった4匹の里親募集の記事が投稿されると、子犬を助けてくれた感謝や虐待に対する意見が多く寄せられました。

団体のスタッフはメディアの取材を通して、次のように怒りと悲しみを訴えました。

「これまでもスプレーやマーカーで着色された動物を受け入れた経験がありますが、これほどまでに酷いケースは見たことがありません。こんなことをする人間を理解することは難しいと感じています。しかし、私たちは弱い立場に立たされた彼らのために全力を尽くして里親を探し続けます」

子犬4匹はピットブルで、8~9週齢ではないかと診断されました。3匹のオスと1匹のメスには避妊・去勢手術が施され、里親に迎えられるための準備が始まりました。

そして、数日後には4匹のうち3匹が永遠の家族に迎えられました。実は、残った1匹は車にはねられて脚と骨盤に骨折の跡がみられたようです。

どの段階で交通事故に遭ったのかは定かではありませんが、さすがに保護されたあととは考えにくいので、逮捕された男の元にいるときだったのかもしれません。

ただ、順調にケガから回復しているので、完全に元気を取り戻せば里親さんに引き渡せるそうです。

参照元:thedodo

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