想像を絶する空腹で石を食べて生き延びていたピットブル。そして、ようやく手に入れた幸せとは。

想像を絶する空腹で石を食べて生き延びていたピットブル。そして、ようやく手に入れた幸せとは。

ロッキーの里親に名乗りを上げたのは、1年前、同じ施設から6歳になるブルドッグとピットブルのミックス犬「ハンク」の里親になったダイアンさんです。

ハンクの飼い主家族は、ちょうど姉妹が必要だと考えていました。カウンセラーやトレーナーのアドバイスにより、まずはハンクの家で数時間だけ遊ばせてみたほうが良いということになります。

2匹は数時間もかなり激しい遊び方を見せたため、時には止めに入らなければいけない状態になってしまうものの、スタッフはなんとかうまくいくのではないか、と感じます。

しかし、残念ながらダイアンさんは、あまりにも激しく遊ぶ2匹の様子に恐怖心を持ち、ロッキーとハンクの相性が合わないと判断したため、ロッキーは再び施設に戻ることに。

ハンクの飼い主、ダイアンさんは、どうしてもロッキーの行く末が気になって仕方がありませんでした。そこで数日後、再び施設に連絡を入れ、2度目のマッチングを試したいことを伝えます。

施設側はすべてうまくいく解決策を考え出しました。ロッキーとハンクの2匹をトレーナー宅で24時間集中的にトレーニングしてもらうことでした。

経験豊富なトレーナーにトレーニングしてもらうことで、問題が発生したときにも安全に対応でき、犬同士の信頼関係を築くことができると言います。

そしてそれは功を奏しました!4日間のトレーニングを終えた2匹は、無事にダイアンさんの家族になることができたのです。

同時に、トレーナーからは激しく遊ぶ際にどう対応すれば良いかのテクニックも教わります。

こうしてロッキー改めロキシーとハンクは最高の友人になり、切り離せないほどの友情関係を築くことができました。

ロキシーを迎え入れることができたダイアンさんは、「施設の人たちのお陰で今の幸せがあります。ロキシーを心から愛しています!」と語っています。

参照元:thedodo

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