2キロもの被毛を背負い、見捨てられた犬。トリミングで綺麗になるも、獣医の診察で病気が発見される。

2キロもの被毛を背負い、見捨てられた犬。トリミングで綺麗になるも、獣医の診察で病気が発見される。

アメリカ南部に位置するミシシッピ州、クラークスデールのとある動物保護シェルターに、1匹のオス犬が遺棄されていました。

捨てたのは飼い主と思われましたが、手掛かりはまったくありません。見捨てられてしまった犬の姿は、まるでカチカチに絡まったボロ布のようでした。

スタッフたちは「今までに見た中で、彼はもっとも分厚い被毛で覆われていました」とその時の様子を語っています。

推定3~4歳のシーズーミックス犬には、「ラグ」と名付けられ、シェルターでケアされることに。

ラグの被毛はまるで石のようにカチカチに固まっていたため、ハサミすら入らないほどでした。

しかも、被毛が足に絡みつき、真っすぐには歩けないほど酷い状態です。

目や耳回りの被毛も伸び放題で、全身の皮膚は被毛の重さで突っ張っていました。

スタッフたちは、なんとしてもラグの苦しみを早く取り除いてあげたいと、バリカンを手にトリミングを続けます。

そして、トリミングから3時間が過ぎた時。

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!