毎日のウンチで愛犬の健康チェック!抑えておきたい6つのチェックポイント

毎日のウンチで愛犬の健康チェック!抑えておきたい6つのチェックポイント

みなさんは愛犬の健康なときのウンチの状態をしっかりと把握していますか?毎日ウンチの状態をチェックすることで、愛犬の体調の変化にもすぐに気づくことが出来ます。ウンチは健康のバロメーター。そこで今回は、犬の健康時のウンチの状態や、体調管理をする上でチェックしておきたいポイントをご紹介します。

犬の健康時のウンチってどんな状態?

色が茶系で、ゆるすぎず、かたすぎず、多すぎず、少なすぎず、酸っぱいニオイのしない、 コロンとした細長い形をしたウンチが、犬の健康なウンチの状態です。

愛犬が健康なウンチをしているか、毎日かかさずチェックをしましょう。それでは、どのようなポイントをチェックすればいいのか?抑えておきたいポイントを続いてご紹介します。

愛犬が健康でいるために抑えておきたい6つのポイント

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1.回数(食事回数+1回)
1日のウンチの回数は、食事の回数に1回分を足したくらいの回数がちょうど良く、1日2〜5回程度が理想的です。

2. ニオイ(いつもと同じ臭さなら健康)
犬のウンチはもともと臭いますが、いつもとは違う、酸っぱいニオイや、生臭いニオイがしたら注意が必要です。

3. 色(茶系なら健康ウンチ)
赤、オレンジ、緑、黒などの色をしたウンチは異常のサインです。 ※フードや食べたものの色がそのままウンチの色として出ることもあります。

4. 量(食べた分だけ出れば異常なし)
1日に食べたフードやおやつの総量と、同じくらいかやや少なめの量のウンチが出れば健康と言えます。

5. 形(細長い形が理想)
細長く、バナナ状のウンチが理想的です。 ウサギの糞のような小さなウンチ、細いウンチは肛門付近の病気の可能性があるので注意が必要です。

6. 固さ(かたすぎず、ゆるすぎず)
水っぽくて崩れてしまったり、反対にかたすぎるウンチは異常のこともあります。 つやがあり、手でつまんでも崩れないかたさが理想です。

犬は口から食べ物を飲み込むと、食道→胃→小腸→大腸などの1本の長い消化管を通りながら、 体に必要な栄養と水分を吸収していきます。そして、吸収されずに残った食べ物と腸内細菌やその死骸、水分などが肛門から出てウンチとなります。 腸の働きが鈍ってしまうと、栄養や水分がしっかりと吸収されずに、その結果としてウンチに異常が生じやすくなります。

いかがでしたか?ウンチは健康のバロメーターです。愛犬にはいつまでも元気でいて欲しいから、飼い主さんは愛犬の健康時のウンチをしっかりと把握しておき、毎日かかさずしっかりチェックをしておくと安心です。もしも異常が見られたらすぐにかかりつけの動物病院で相談することをおすすめします。

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