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カーリンさんは、団体のあるパームスプリングスからおよそ2時間かけてシェルターに車を走らせ、ジェリーを無事に引き出しました。
シーマンズさんに抱かれた時と同様に、ジェリーはキスの嵐をプレゼントし、カーリンさんもメロメロにされてしまいます。
毛布に包まれてカーリンさんの胸に抱かれたジェリーは、自分がこれからたくさん愛されて、美味しいご飯を食べられることを知っているかのようでした。
ジェリーを迎えに行くまでは、カーリンさんは里親を探すことを考えていたのですが、自分を信頼し身を寄せてくるジェリーに心を奪われ、自ら引き取ることを決意しました。
「私はジェリーを抱きしめた瞬間、彼女が私から離れることはないと直感したんです」
高齢のジェリーは、視覚障がいや聴覚障がいもあります。カーリンさんによると、そうした犬は、周辺の様子を探索してどんなふうになっているのかを把握すると、安心するのだそうです。
シェルターで過ごしていた高齢のジェリーが手に入れた安心できる居場所と深い愛情。これから幸せな毎日を送ることでしょう。
参照元:thedodo
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