シェルターで1人ぼっちになった犬がクロスカントリーに参加したことで素晴らしい才能を発揮する

シェルターで1人ぼっちになった犬がクロスカントリーに参加したことで素晴らしい才能を発揮する

動物シェルターで暮らす3歳になる犬の「ジャスパー」はとにかく元気いっぱいでエネルギーがあふれていました。そんなジャスパーを見て、シェルターで働く犬のトレーナーのハッチェルさんはいくつかの他の犬と遊ぶグループへと参加させましたが、うまく作用しませんでした。

そんなとき、1人のボランティアの方から素晴らしい提案が提示されました。

ボランティア活動を行う方の中の1人に、地元の高校に通う娘を持つ方がいて、その高校のクロスカントリーのトラックチームと一緒にジャスパーを走らせると言う提案でした。

ハッチェルさんはそれを聞き、とても良い案だと思いすぐにそれに飛び乗ったのです。

Steinbrenner High Schoolのランナーたちはシェルターからジャスパーを引き取り、春のトレーニングの際に野球場で一緒に走り始めました。

ジャスパーはこれまでに長距離を走ったことがなかったにも関わらず、とても上手くいったそうです。

初日に一緒に走った際には、約3〜3.5マイル(4.8キロ)、そして翌日にも約2.5マイル(4キロ)を一緒に走ったそうです。

こうしてクロスカントリーチームと一緒にジャスパーが走ることは、ジャスパーにとって良いことばかりをもたらしました。そして、そのことがきっかけで新しい飼い主さんを見つけることにも役だったのです。

フロリダ大学の1人のランナーによってジャスパーは引き取られることが決まったのです。そして現在飼い主さんとなったその男性は学校の寮で集団生活を送っているため、ジャスパーはここ数週間は一緒に生活を共にすることになるとのことです。

– 出典 – thedodo

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