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アメリカ・カリフォルニア州で動物看護師をしているシェルビー・ヘニックさん(21)の祖母、ドナさん(79)は、治療に使った薬が体に合わず3日間の入院を強いられました。
入院中、ドナさんにとって、最も気がかりだったのは、愛犬「パツィー」のことでした。
13歳になるパツィーは生後2週間の頃から飼われており、ドナさんはパツィーに哺乳瓶でミルクを与えるなどして愛情を注いていたそうです。
子供のような存在の愛犬と3日間離れたことはこれまでになく、ある日シェルビーさんはドナさんの自宅近くを通りかかった時、母に呼び止められ、こう相談を受けました。
「おばあちゃんが犬に会いたがっているから病院に連れて行ってやってくれないか」
そこでシェルビーさんと母は、パツィーを毛布で包み、抱きかかえドナさんの病室まで連れて行くことにしたのです。
シェルビーさんがまるで子供の赤ちゃんのように胸元に抱くと、小さなパツィーは毛布の中にすっぽりと包まれた状態になり、病院内では誰もシェルビーが犬を抱えていると気づかなかったそうです。
本来、その病院では特別な訓練を受けているサービス犬以外の犬の持ち込みには特別な許可が必要でした。
犬が清潔に保たれていること、またワクチン接種などの有無などの最新情報が記載された書類を揃えなければならないのですが、急なことでシェルビーさはその書類を集めることができませんでした。
そして、いよいよ再会の時。
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