住宅火災の中から口と後脚をゴムバンドで縛られた状態で発見された子犬

住宅火災の中から口と後脚をゴムバンドで縛られた状態で発見された子犬

カリフォルニアのとある民家で発生した火災。ロンポック消防署へと通報があり、消防隊員たちが現場へ到着すると、住宅の所有者が消防隊員へ、家の中にはペットの犬が取り残されていることを告げました。

消防隊員は自らの命の危険を顧みず、犬を救出するため急いで炎の中へと飛び込みました。

幸い、子犬は命を落とすことなく無事に救出されましたが、発見された際、ペットとは呼べるような状態ではなかったことがわかりました。

その後のロンポック警察の発表では、「消防隊員が子犬を発見した際、低体重に加え、箱の中に詰められ口と後脚はゴムバンドで縛られていた」とのこと。

消防隊員はゴムバンドを切り、子犬に水を飲ませました。そして治療のために動物病院へと運ばれて行きました。

「プー」と名付けられた子犬は、現在新しい飼い主さんを探しているそうです。そして元の飼い主である男は、動物に対する残虐行為で拘留されているとのことです。

プーが耐えなければならなかった虐待の程度は完全にはわかっていませんが、偶然起こった火災により、虐待が致命的になる前に救い出されました。

– 出典 – thedodo

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