重度の皮膚病を患い黒いゴミ袋に包まれ飼い主に捨てられた犬

重度の皮膚病を患い黒いゴミ袋に包まれ飼い主に捨てられた犬

避難所に保護された犬「アレクサ」の1枚の写真を見たステイシーさんは、アレクサのために何かをしなければとすぐに思ったそうです。

そこに写っていたのは黒いゴミ袋に包まれ、重度の皮膚病を患っているアレクサの姿でした。

ステイシーさんの働く、虐待や飼育放棄された犬を救助する団体はニューヨークにあり、アレクサが保護されている避難所はテキサス州だったため、テキサス州のレスキューボランティアのYsuhuaylasさんへと協力を求めました。

Ysuhuaylasさんの話では、アレクサの保護された当時の状況から、重度の皮膚病を患い、飼い主が手に負えなくなったため捨てられてしまった可能性が高いと言います。

皮膚病の進行具合から、数ヶ月間は放置されていたと考えられるとのこと。放置すると命の危険を伴うこともあるそうです。

その後、Ysuhuaylasさんはアレクサをダラスにある動物病院へと連れて行き、治療が続けられています。

アレクサは辛い治療にも負けずに戦い、被毛は失ってしまったものの、肌は良くなりつつあり少しずつ回復に向かっているとのこと。

治療に当たっている獣医師の話では、アレクサはとても人懐こく、他の犬も大好きで素晴らしい性格だとのこと。

今後、数週間は医療機関へと滞在しますが、回復後には新しい家族探しが始まることになっているそうです。

– 出典 – thedodo

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