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人と同様、いぬも過度の暑さは「熱中症」を起こします。
もっとも熱中症で多いケースは「室内や車内でエアコンなしで放置した」と言うケースです。
日中の室温上昇は、家の構造や隣接する建物との位置関係によって大きく違います。
北側の涼しい廊下などににげられればいいのですが、閉め切った南向きの部屋であれば40℃近くまで気温が上がる事もあるでしょう。
家を留守にする時は室温管理が必須です。
外出先で少しでも「窓はあけてきたか・エアコンはつけてきたか・暑くないだろうか」など不安にかられたらすぐに帰宅してあげてください。
いぬの熱中症の症状
熱中症にかかると、ひどく荒い呼吸をし、よだれも見られ、体温と脈拍が上昇します。
ひどくなるとショック状態へと移行し、下痢や嘔吐、痙攣、意識レベルの低下、そして呼吸と心拍が停止します。
一定レベルを超えると病院でも手の施しようがありません。
もしかしたらと思ったら迷わず動物病院で受診してください。
明らかに熱中症だと思われたら、応急処置として急いで冷却する必要があります。
お風呂などで冷水シャワーをかけ、地肌までしっかり濡らしてください。
表面だけ濡らしても意味はありません。
いぬが水を飲めそうであれば飲ませたうえ、すぐに病院へ向かってください。
まだ残暑が残るこの季節、飼い主は愛犬の為に油断をしないで気温管理は心がけましょう。
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