飼い主によって犬肉用のドッグファームに売られた2匹の犬が奇跡的に救出される

飼い主によって犬肉用のドッグファームに売られた2匹の犬が奇跡的に救出される

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写真に写るのは、韓国で飼われていた「リリー」と「ピンチ」。この2匹は飼い主からこれ以上ないほどの裏切りを受けたのです。

2匹の飼い主は愛犬を家畜として、地元の犬肉祭ドッグファームに売ったのです。そして、そのドッグファームの環境は、想像を絶するぐらい悲惨な状態でした。

動物愛護団体の「ヒューメイン・ソサイェティー・インターナショナル(HSI)」のディレクターであるケリー・オメアラさんの話によると、犬たちはそこで人間から構ってもらうことはなく、生き延びるための餌だけを与えられ、日々檻の中で恐ろしい光景にさらされるのだそうです。

幸運なことにこの2匹は1週間もたたないうちに、救われました。

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韓国では犬肉業は合法ですが、2匹がいたドッグファームは、たまたま違法に経営されていたのです。

結果として、警察をはじめ、動物愛護かやHSIが介入しドッグファームから35匹の犬たちが救い出されました。

こうして救い出されたリリーとピンチを含む31匹の保護犬が、空輸でアメリカへ渡りました。最終的に犬たちは、ノース・カロライナ州のシェルターに引き取られることに。

その施設で犬たちは医療手当を受ける予定です。そして、その後、新しい里親に可愛がられ、再び本来の輝きを取り戻していくことでしょう。

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飼い主によって裏切られたことは、犬たちにとっては理解できず、再び飼い主さんとまた楽しく暮らせると思っていたでしょう。犬たちの純粋な気持ちを考えてると胸が苦しくなります。

参照元:thedodo

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