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人間の都合によって捨てられてしまった犬たち。そんな犬たちが暮らすのが保護施設。
保護施設で暮らす犬たちは、そこで新しい家族との出会いを待ちながら日々生活しています。里親募集をする時にとても重要なのが写真。
多くの里親が犬を引き受ける際、張り出された写真を見て、どの犬を連れて帰るか検討します。写真の出来が良ければ、里親さんたちの目を引くことになるのです。
写真家のカロライナ・ロドリゲスさんは、その写真という方向からアプローチする活動を行っています。
「私は写真も好きだけど、動物も大好き。だから、私は彼らが新しい生活を得られるように、私の人生の一部をささげることにしたの。被写体である犬たちがもっと可愛らしく見えるように、もっと美しく見えるように写真を撮るわ。そうすることで、人々がもっとたくさんの犬たちに興味を持つようにできたらなぁ、と考えているわ。
保護施設にいる犬たちはみんないい子なの。施設の犬って気難しくて扱いにくい印象があるけど、ほとんどはその正反対なのよ。撮影した写真に興味を持ってもらえたら、それだけであなたに感謝する。他の施設や愛護家たちと協力し合っていけたら嬉しい」
カロライナさんはこう語ります。そして彼女が撮影した写真がこちら。
多く犬たちの里親が見つかって欲しいとの思いから、自分の得意な写真を生かすカロライナさん。この活動によって多くの犬が救われることを祈っています。
参照元:boredpanda
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