虐待と言う過去を持ちながら愛と希望を失わなかった1匹の犬の姿に感動

ペンシルベニア州SPCAの動物虐待ホットラインは、スナイダー郡で放棄された、負傷した犬の報告を受けました。動物保護スタッフが直ちに派遣され、現場に到着するとそこにはひどく衰弱し負傷した1匹の犬を発見したのでした。

その犬は後に「ホタル」と名付けられました。ホタルは当時、貧血や負傷した脚の痛みに苦しんでいたにもかかわらず、スタッフに向かって熱心に尻尾を振り自ら近づいてきたそうです。無事保護され、すぐに避難所の病院へと搬送されました。

診断の結果、ホタルの右後肢の損傷が特にひどかったそうです。快方へと向かうまでの道のりは長く痛みを伴うものではありましたが、ホタルは懸命に治療にあたってくれるスタッフの方たちを信頼し、それに耐えました。

避難所の病院スタッフによる愛情あるケアのおかげでホタルは回復、健康を取り戻したのです。ケガの痛みや虐待と言う過去を持ちながら、ホタルは物事がよくなると言う希望を失うことはなく、その姿には愛と希望がありホタルと出会う人たちに感銘を与えました。

– 出典 – barkpost