世界で取り上げられている飼い主に虐待され、さらには走行中の車から投げ捨てられた2匹の犬。

世界で取り上げられている飼い主に虐待され、さらには走行中の車から投げ捨てられた2匹の犬。

スペインの動物保護団体の「Protectora La Bienvenida」に保護された2匹の犬。この出来事について世界中のメディアが取り上げています。

その2匹の名前はレイズとティエラ。スペインのとある大学の駐車場で、走行中の車から放り投げられ捨てられました。目撃者によると、この車はナンバーを隠して走行していたそうです。

そしてこの2匹は、この時脱水症状と栄養失調を起こしており、さらには皮膚病と感染症を患っていました。生きることがやっとの状態の2匹。その健康状態はとてもひどい状態でした。

目を覆いたくなるほど痛々しい姿の2匹。体は骨が浮かび上がるほどやせ細り、皮膚病によって体毛はほとんど抜け落ちてしまっています。そして表情はうつろで生きる体力も気力も失いかけていました。

虐待によるものでしょうか。施設に保護されてから2匹は人が近づくのを恐れる様子を見せていました。それでも懸命な世話をすることにより徐々に心を開き始めたレイズとティエラ。

虐待により、人に対して信頼を失い恐怖を抱いたレイズとティエラ。しかし、再び人を信頼しようと努力するこの2匹。心と体のケアには時間がかかりますが、完全に元の姿を取り戻してから里親を探すということです。

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参照元:Facebook

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