前足を持たずに生まれてきた子犬を救うためのプロジェクトに感動

前足を持たずに生まれてきた子犬を救うためのプロジェクトに感動

生後わずか2週間でオハイオ州にある動物保護施設へとやってきた1匹の「Tumbles」は、前足を持たずに生まれてきました。体重はわずか1.5ポンド(約680グラム)。

体重は軽くても後ろ足だけでは身体を支えることは出来ません。そこで、Tumblesが一人でも走りまわれるように3Dプリントの技術を利用して、オハイオ大学イノベーションセンターのチームによって車椅子が制作されています。

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3Dプリントホイールのセットのため、最初のフィッティング。

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イノベーションセンターのディレクターさんは「私たちの目標はTumblesを自力で立たせること。そして、Tumblesは3Dプリントホイールに慣れてしっかり使いこなすことです」と話しています。またプロトタイプ(試作品)を制作するまでに14時間かかったそうです。

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現在は、理学療法士のチームも加わりTumblesが元気に走りまわれるように調整を行っているそうです。
こちら「distractify」で試作段階の3DプリントホイールをTumblesが装着している姿の動画を見ることができます。気になった方はご覧になってみてください。

– 出典 – distractify

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