視力を失った友を支える！捨て犬同士の強い友情から私たちが学ぶこと

イギリス北部のトンネル内で捨てられているのを発見された2匹の犬、ジャックラッセル・テリアの「グレン」とスタッフォードシャー・ブル・テリアの「バズ」。

この2匹の間には切っても切り離せない、とても強い友情で結ばれているのです。グレンとバズは片時も離れることはありません。どこへ行くにも行動を共にする2匹。それはただ単に仲が良いと言うだけのものではなく、そこには深い理由があったのです。

その理由とは、ジャックラッセル・テリアのグレンは目が見えないのです。それを理解しているかのように、バズはグレンの目の代わりとなり、どこへ行くにもグレンが困らないようにバズはしっかりと導いてくれていたのです。

バズがいるからグレンは自分の食事の場所がわかり、そしてベッドを見つけることができます。

彼らはどちらも推定9、10歳程度。イギリスの動物援助団体「strayaid」は、支え合う2匹の姿を見て引き離すことなど出来ないと、2匹を一緒に引き取ってくれる里親を募集しているそうです。

Best of friends Meet Glenn and his guide dog Buzz

見返りを期待して行動するのではなく、相手を思いやる気持ち。犬同士の間にも友情はしっかりと存在するのですね。この友情は多くの人たちの心を打ち、1日でも早く里親が見つかるようにと新聞にも掲載されたそうです。

– 出典 – strayaid / boredpanda / Youtube