ネコの爪とぎ

爪とぎのしつけは根気勝負

 

 

ネコが当たり前のようにする爪とぎにはちゃんと意味があるので、止めさせるのではなく、決まった場所でさせるようにしつけましょう。

 

その際に必要になるのが爪とぎの道具なのですが、大事なのはネコが気に入るかどうかなのです。

 

木製のものやカーペット素材、ダンボール紙などさまざまなものが市販されていますが、ネコのお気に入りが見つかるまでいろいろな素材の爪とぎを試してみましょう。

 

もし、ソファーや家具などで爪とぎしてしまっても、叱るのは現行犯のときでないと意味がありません。

 

しつけが思うようにいかない時は、ネコの爪を手術で抜くこともできますが、ネコの大事なものを取り上げることになってしまうのでストレスを溜める原因になる可能性もあります。

 

爪とぎの対策としては、大型のペットショップなどに売られているネコの爪用の「ネイルキャップ」を使用するのもよいでしょう。

 

大切な家具などで爪とぎをしても傷をつけられる心配がなくなります。