あなたの愛猫はどっち派？猫が飼い主さんのバッグの中に入る4つの理由

猫によってはバッグを見ればすぐさま反応する猫もいれば、あまり関心がない猫もいます。「猫が飼い主さんのバッグに入る・入らない」という統計結果は「入る」45%、「入らない」55%とおよそ半分。

今回はそんな愛猫が飼い主さんのバッグの中やバッグの上にいる理由をご紹介します。

理由1.自分のニオイをしっかり付けておきたいから

飼い猫は、家中のものに自分のニオイを付けて安心感を得ています。そんな猫にとって人が持ち帰ったばかりのバッグは、「外の知らないニオイがする」ちょっと怪しいもの。のることでニオイを上塗りし、安心感を得ている。

理由2.飼い主さんの存在を感じられるから

人が持ち歩くバッグには、持ち手の部分を中心に、汗や手垢が蓄積していきます。ネコはそのニオイから飼い主さんの存在を感じ、安心することがあるようです。

また、人がバッグを開け閉めする様子を見ていれば、「何が入っているのだろう」と興味津々に。中を探ろうとして入ってしまうこともあるでしょう。

理由3.のり心地・入り心地がいいから

特に猫に人気が高いのは、しっかりと厚みのある大きめのバッグ。クッション性があって広々としているので、のり心地が抜群なのでしょう。

また、体が覆われる感触がたまらないのか、中に入ってぐっする寝てしまう猫もいます。とくに問題がないなら、そのまま寝かせてあげましょう。

理由4.革製品のバッグは動物のニオイがして気になるから

猫は肉食動物ということもあり、ほかの動物のニオイにも敏感に反応します。革製のバッグを何度も嗅ぐような様子があれば、おそらく動物性のタンパク質のニオイを感じ取り、好奇心がそそられるのでしょう。

他にビニール製や合皮製のバッグなど、特定の素材のニオイに反応して、興奮することもあります。

いかがでしたでしょうか？

バッグが毛だらけになってしまう事もありますが、何気ない日常の猫のしぐさにも、こう言った理由があるということが分かりましたね。