知っておきたい猫の感染症Part3.

知っておきたい猫の感染症Part3.

猫白血病ウイルス感染症(FeLV)

Q.どんな病気?

A.骨髄に異常をきたし、血液のがんや貧血を引き起こします

 

 

原因となる猫白血病ウイルスは、血液を作る組織、骨髄に異常を起こし、

さまざまな症状を招くウイルスです。

 

 

猫の体内に入る(=感染)と、体内をめぐり骨髄へ集まります。

 

 

すると面英気機能とウイルスとの闘いが始まり、免疫機能が打ち勝つと完治。

 

 

しかしウイルスが勝つと、数週間〜3年のうちに発症します。

 

 

「白血病※」と言う名がつきますが、これは起きやすい症状のごく一部。

 

 

リンパ腫や貧血などのほうが多く見られます。

 

 

※白血球のがん。

白血球の数が異常に多くなりやすいのが特徴です。

 

 

 

 
Q.どうやって感染する?
A.感染猫の唾液や鼻水、排泄物などから

 

 

猫白血病ウイルスは、感染した猫の唾液・鼻水・涙・尿・ウンチ中に多く排出されます。

 

 

このため、猫同士のケンカによる噛み傷のほか、

くしゃみや毛づくろい、食器やトイレの共有でも感染する可能性があります。

 

 

また母猫から子猫へも高い確率で感染します。

交尾で感染することも。

 

 

5種以上のワクチンか、この病気向けの単体ワクチンで予防が望めます。

 

 
Q.感染を知るには?
A.動物病院の血液検査で調べられます

 

 

 

動物病院で、専用の検査キットを用いて調べます。

 

 

感染すると陽性反応となりますが、完治すれば陰性(=感染なし)になります。

 

 

 
Q.感染してしまったら?
A.完治を目指し、ストレスケアと治療を行います

 

 

初期に感染がわかった場合は、完治を目指します。

 

 

猫自身の免疫機能がウイルスと闘いますが、それをサポートするため、

薬を投与したり、輸血を行うこともあります。

 

 

毎日の生活でストレスをかけないことも重要です。(キャリア※になった場合も同様) 発症した場合は、

抗がん剤や抗生剤による対処療法や、貧血の改善を行います。

 

 

※感染前と変わらず元気にすごせるようになることを通称キャリアと言います。

 

 

 

 

同居猫へのケア

A.感染猫と食器や空間をできる限り分ける

 

 

感染猫が1匹いると、同居猫の3分の1に感染すると言われています。

 

 

同居猫にはワクチンを接種させ、できれば感染猫を別の部屋やケージに入れるなど、

生活スペースを完全に分けた方がいいでしょう。

 

 

また、飼い主さんが手洗いや消毒をこまめに行うことで、感染リスクを下げることが出来ます。

 

 

 

 

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