個性と勘違いしやすい病気のサインPart2.

個性と勘違いしやすい病気のサインPart2.

甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

よく食べるので年の割に元気な猫だと思っていたのですが

食べてるのに日に日に痩せてきて

 

 

食べる量が増えたのに痩せるようなら注意が必要です。

 

 

甲状腺亢進症は、体の新陳代謝を促す甲状腺ホルモンが過剰に分泌される、高齢の猫がかかりやすい病気です。

 

 

食欲が旺盛になりますが、活動量も増えます。

 

 

摂取量以上に過剰にエネルギーを消費するため、痩せてしまうのが特徴です。

 

 

活動的で食欲もあるため、気づきにくい病気です。

 

 

 

 

歯肉炎

頭を傾けながら食べるのが個性的だと思っていたのですが…

 

 

食べにくそうならクセではなく病気の可能性を疑いましょう。

 

 

歯垢に潜む最近が歯ぐきに入り込んで起きる炎症を、歯肉炎と言います。

 

 

赤く腫れたり、きつい口臭がしたりするのが特徴です。

 

 

同様に口角口内炎と舌潰瘍も痛みをともないます。

 

 

患部を避けるようにして食べるため、 不自然に頭を傾けたり、食べこぼしたりします。

 

 

食べにくそうにしていたら、注意が必要です。

 

 

食べ方は気温によって変化することもありますので、よく観察しましょう。

 

 

猫の食欲は、気温や環境の変化にも左右されるので、食欲が落ちたからといって病気だとは言い切れません。

 

 

注意したいのは、食べているのに痩せるとき。食欲以外の変化も見落とさないようにしましょう。

 

 

 

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