猫の個性と勘違いしやすい病気のサイン

猫の個性と勘違いしやすい病気のサイン

 アレルギー性結膜炎

顔を頻繁にこすっていてよく顔を洗うキレイ好きな猫と思っていたら…

 

 

目をかゆがるしぐさが顔を洗うように見える 結膜炎は、

目の結膜がウイルスや細菌への感染や、アレルギー反応、外傷、寄生虫などが原因で炎症を起こす病気です。

 

 

まぶたが赤く腫れてかゆみが出るため、まるで顔を洗うように、前足で目をこするしぐさを頻繁に見せることがあります。

 

 

治療は、消炎剤や抗生剤の点眼薬を投与するのが一般的です。

 

 

また、飼い主さんや家具などに体をこすりつける行為も、ときには勘違いしがち。

 

 

しきりに体の同じところをこすりつけていたら、

皮膚やその下の筋肉、骨に、痛みやかゆみなどの異変を感じている場合があります。

 

 

寄生虫や、アレルギーなどによる炎症などの皮膚トラブルの可能性があります。

 

 

こすりつけるのは、「舐める」「掻く」ができないところに異変があるのかも。

 

 

舌が届かず舐められない、足が届かず掻けないところにかゆみや痛みを感じている場合、

そこばかりを何度もこすりつけることがあります。

 

 

耳の場合は耳ダニや外耳炎、背中の場合は皮膚炎や神経疾患が疑われます。

 

 

 

 

尿結石

高い声を出す猫なんだなと思っていたらオシッコの出が悪くなっていることに気づき…

 

 

痛みを感じて声が高くなることも 尿結石は、

尿道や膀胱、尿管に結石ができる病気で、結石が詰まると尿が出にくくなります。

 

 

その違和感で、歩いているときやオシッコをしているときに甲高く鳴いたり、唸るように鳴いたりすることがあります。

 

 

通常は薬や療法食で治療しますが、結石が大きいと手術が必要になる場合があります。

 

 

また、あまり鳴かない場合も勘違いしがち。

 

 

身に危険が及んだり、嫌なことがあっても鳴かない場合は「鳴きたいのに鳴けないでいる」のかもしれません。

 

 

声帯の異常や、猫カゼ・鼻気管炎の可能性が考えられます。

 

 

猫は体の異変を、唸る、甲高い声を出すなど、鳴き声で飼い主さんに訴えようとします。

 

 

骨折や打撲のほか、用を足すときであれば尿石症や膀胱炎、 便秘などで痛みがあるのかもしれません。

 

 

高齢の猫の場合は甲状腺機能亢進症の場合もあります。

 

 

 

 

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