アパートの一室で73匹の猫を飼育放棄した老夫婦。その中には深刻な病を患い安楽死をせざるを得ない猫も。

アパートの一室で73匹の猫を飼育放棄した老夫婦。その中には深刻な病を患い安楽死をせざるを得ない猫も。

結果、夫妻には18か月の執行猶予付き12週間の懲役刑および各450ポンド(約68,000円)の罰金刑、さらに生涯ペットの飼育禁止に加えて他人のペットの面倒を見ることやペット関連のイベント参加、またそのメンバーになることも一切禁じられた。

RSPCAと一緒に救出・保護に参加した「Gables Farm(ゲイブルズ・ファーム)」のアシスタントマネージャー、ルース・リッカードさんは「家の中は強烈なアンモニア臭と排泄物で劣悪な状態でした。毛が絡まったりしている猫や爪が伸びすぎて肢に食い込んでいる猫もいました。猫たちは怖がって逃げ回っていましたが、私たちは20匹ほどを素早く保護しました。最初の1か月間は私たちが世話していましたが、現在は2匹を除いて新しい引き取り先へと貰われていきました」と明かしている。

また、RSPCAスタッフは「猫が好きで飼い始めたようですが、完全に飼い主としては不適格といえるでしょう。手に負えなくなって最悪の結果になってしまった非常に悲しい一件です」と述べた。

このニュースを知った人からは「猫たちが保護されて本当に良かった。猫好きが聞いて呆れるわ」「そんな状態で『臭わなかった』とかよく言えるな」「気の毒だったけど、新しい飼い主が見つかった猫もいたようでよかった」といった声があがっている。

参照元:real-fix

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