生まれつきハンディを抱えた子猫。新しい家族と親友との出会いによって幸せを手にし成長する。

生まれつきハンディを抱えた子猫。新しい家族と親友との出会いによって幸せを手にし成長する。

1年半前、ウィスコンシン州の保護団体に、妊娠中の猫が保護されました。

母猫と1匹の子猫は虹の橋を渡ってしまいましたが、残りの7匹の子猫は命の闘いに勝利しました。

子猫たちのうちの1匹は、生まれつき神経に問題を抱えていました。それでも彼は一番の頑張りやさんでした。

保護団体のボランティア、マッケンジーさんは、こう話しました。

「彼は、ほかの兄妹たちと一緒に遊んでいましたが、しょっちゅう倒れたり、転んだりしていました。歩く時でさえバランスが取れませんでした。」

しかし、それでもこの小さな子猫は、転ぶたびに立ち上がっては、ほかの兄妹たちと遊び続けていました。

「彼は、部屋中で一番可愛らしい顔立ちをしていたし、一番愛くるしく幸せな子猫でした。私は涙を流しました。でもそれは彼のことが可哀想だったからではありません。彼が逆境に負けない、希望に満ちた心を持っていたからです。」

彼がどのくらい生きられるのかはわかりませんでしたが、マッケンジーさんがこの特別な子猫を家族に迎えたいという気持ちを止めることはできませんでした。

マッケンジーさんは、コメディ・ドラマの登場人物の名前をとって、子猫に「クレイマー」という名前をつけました。

マッケンジー家には、2匹の猫と2頭の犬がいました。

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