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カナダ・モントリオール在住のリンさんは、今から2か月ほど前に1匹の野良猫を保護しました。
推定1歳前後と見られるその野良猫は体が汚れ、長い被毛は複雑に絡み合って大量の毛玉が出来ている状態だったそうです。
「その野良猫は悲しそうな鳴き声を上げながら私の側に駆け寄ってきました。そして、彼女はそのまま私の腕の中に飛び込み、その後も側を離れようとしなかったのです。」
リンさんはこう話します。
野良猫を近くの動物病院へ連れて行ったリンさんは、そこで獣医師から驚きの事実を聞かされました。
実は、野良猫はその時子猫を身ごもっており、出産のときを間近に控えていたのです。
「この子は助けを必要としている」
そう考えたリンさんは野良猫を自宅で保護し、出産が終わるまで面倒を見ることを決意。
そして、保護から数日後。
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