いくつもの病によって苦しんでいた子猫を救った獣医学生。その後、病を克服し大家族に迎え入れられ幸せになる。

いくつもの病によって苦しんでいた子猫を救った獣医学生。その後、病を克服し大家族に迎え入れられ幸せになる。

小さな子猫の「スマッシュ」は近くに母猫のいない状況で発見され、フロリダ大学獣医学部に搬送されました。

先天的な口蓋裂と他にも疾患があったものの、生命力に満ち溢れていました。

上気道の感染症とひどい白癬をわずらっていて自分でごはんを食べることができない状態でしたが、獣医学生のリンゼーさんが世話を引き受け、つきっきりで看病することになりました。

まだ幼いスマッシュのために、真夜中であっても栄養を与え抱っこしてあやしてあげなくてはなりません。

また、白癬の除去のためにもこまめに体を洗う必要がありました。

いくつも疾患があって辛い状況であるにもかかわらず、スマッシュはたくましく生きていました。

獣医学部の人たちの理解もあって、リンゼーさんは大学に行くときも子猫を連れることができました。

大事にケアを続けてもらうスマッシュ。

リンゼーさんのお世話の甲斐あって、やがて自らの足で立って歩き、ごはんも自分で食べられるようになりました。

その後里親のローラさんに引き渡され、人間に慣らすための生活が始まりました。

スマッシュはそれからどんどん元気に遊ぶようになり、みるみる回復していきました。

数か月後には体が大きく成長し、活発で健康な猫へと生まれ変わりました。

そしてその後、運命の人との出会いを果たすのです。

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