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9月の初め、モントリオールの工業地帯で働いている男性が、工場の中で6匹の子猫を見つけました。
すぐに男性が子猫達を保護すると、その姿に驚きました。なんと子猫達のうちの何匹かは、まるで「熊」のような大きな足を持っていたのです。
性は子猫達が良い家を見つけられるようにと、地元の保護施設「シャトン・オルフラン・モントリオール」へと連れて行きました。
保護施設のセリーヌ・クロムさんは言いました。
「男性は6匹の子猫を捕まえましたが、そのうちの1匹はすぐに家族が見つかりました。他の5匹は助けが必要だったため、私達の施設で育てることになりました」
「子猫は男の子が3匹で、女の子が2匹です。男の子はチャップリン(黒色)、ビニー(キジトラ)、アルファ(グレー)。女の子はムスリ(喉元に白い模様のあるグレー)、ジア(サバトラ)です。」
アルファとムスリは多指症の猫として、大きな手で生まれました。アルファの前足には可愛い親指があり、さらにもう一本特別な指があるそうです。
「5匹の子猫は離乳と人間生活に慣らすために、養育ボランティアのイザベルさんの家へと行きました。子猫達はみんな活発で、人懐っこく、とても遊び好きです。」
イザベルさんの家に行った子猫達は、1週間も経たないうちに新しい環境に慣れ、家の中を歩き回るようになりました。
アルファは5匹の中で一番おっとりしていて、大きな手で柔らかいものをフミフミするのが大好きなのだそうです。
ムスリは小さな監督です。ムスリはよく兄弟達の後ろから、みんなが遊んでいる様子を見つめています。
ムスリはとても好奇心旺盛なハンターで、お気に入りの羽のオモチャを決して逃すことはありません。
「アルファはとても落ち着いていて、自宅に住んでいる老猫達との時間を楽しんでいます。
ムスリは好奇心に溢れ、とても活発な性格です。彼女はオモチャを捕まえるとすぐに駆け出して、ベッドの下に隠します。」
どうやら保護された子猫達は、家猫としての生活を全身で楽しんでいるようです。
子猫達はいつも幸せな表情で見つめてきて、イザベルさんの心を温めてくれるそうです。
そして、1ヵ月後。
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