排水溝に落ちた子猫たちを救ってもらうため、人間に助けを求めてきた母猫。48時間後、無事に全匹保護する。

排水溝に落ちた子猫たちを救ってもらうため、人間に助けを求めてきた母猫。48時間後、無事に全匹保護する。

先週、リサさんが会社の駐車場を歩いていると、1匹の野良猫が駆け寄ってきました。そして、リサさんに何かを伝えようとしているかのように、合図を送り続けたのです。

リサさんは猫の後を追って、建物の脇へと歩いて行きました。

保護施設の「ヒア・キティ・キティ・レスキュー」のスタッフはこう話します。

「リサさんはそこにあった排水管の中から、子猫の声が聞こえてくることに気づきました。排水管のパイプは傾斜していたため、子猫はそこから這い上がることができませんでした」

リサさんからの電話で現場に急行したスタッフ達は、ウェットフードを浸したスカーフを2mほどのポールの先に結びつけ、排水管の中へと差し込みました。

すると食べ物の匂いを嗅いだ子猫が、ポールの先にしがみついてきたのです。

子猫を無事に引き上げたスタッフ達は、子猫の母猫も保護しました。また、近くの茂みに隠れていた別の子猫も、一緒に保護することに成功しました。

子猫達は非常に人間を恐れていたため、保護からしばらくの間、物陰に隠れて怯えていたそうです。

その翌朝、スタッフ達は念のため、昨日の現場を訪れました。すると、子猫の救出がまだ全て終わっていないことに気づいたのです。

「私達が再び昨日の場所を訪れると、パイプの中から子猫の叫び声が聞こえてきました。子猫が排水溝に落ちてから随分時間が経っていたため、私達はとても焦りました。」

「子猫は地下のパイプの迷路で怯えているようでした。私達はすぐに救出方法を話し合い、良い方法を思いつきました。」

スタッフ達は近くのマンホールの蓋を開けて、ステイシーさんが濁った水に入りました。

「排水溝の中に入ると、約25cmの黒いパイプがあることが分かりました。それは昨日子猫を保護した、排水管から繋がっているように感じました。私達はそのパイプに食べ物を入れた捕獲器を設置しました。」

そして、その後。

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