雨樋のパイプの中へ落ちてしまった子猫を消防隊員の機転を効かせた方法により無傷で救出

雨樋のパイプの中へ落ちてしまった子猫を消防隊員の機転を効かせた方法により無傷で救出

とある事務所で働く人が、隣の建物の屋根にある雨樋のようなパイプの開口部に子猫が座っているのに気づきました。危険と思い直ちに動物保護団体(RSPCA)へ救助要請をしました。

ところが救助隊が現場へ到着する前に、子猫はすでにパイプの中へと落ちてしまったのです。救助に当たったジル・サンダースさんは、「排水溝へと滑り落ちてしまったため、建物の外から救助することが難しくなってしまいました。救出には消防隊の援助が必要と判断し、救助するためのチームが集まったのです。」とその時の状況を語りました。

消防隊が到着するとすぐに、チームは子猫が落ちてしまったパイプの場所を探して建物を調べ始めました。

子猫を救助する唯一の方法は、低圧の消防ホースで子猫を静かにパイプから洗い流し、地面の下水管から取り出すことでした。そして、その方法は見事に成功し、子猫は無傷で救助されたのでした。

その後子猫には「エース」と言う名前がつけられました。今回の事故の件もあってエースは少しナーバスになっていましたが、健康面では全く問題ないとのことがわかりました。

残念なことに、辺りからはエースの親兄弟は見つかりませんでした。救助チームは同じ事故が起こらないようにと、雨樋の開口部にネットを施すように注意を促しました。

エースが現在RSPCAのプットニー動物病院のケアに入っており、飼い主が名乗り出なかった際には、里親探しが開始されることになっています。

– 出典 – thedodo

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