郵便受けに捨てられた子猫。瀕死の状態だった子猫が、人々に愛を受け奇跡的に回復を遂げる。

郵便受けに捨てられた子猫。瀕死の状態だった子猫が、人々に愛を受け奇跡的に回復を遂げる。

「ネスレ」と名付けられたこの子猫は、数週間前に米バージニア州のアニマルシェルター前に設置された郵便受けの中から見つかり、その後地元の動物愛護団体によって保護されました。

その日は気温が高く、発見時は栄養失調や脱水症状を初めとする様々な問題を抱えていたネスレ。もし発見されるのが少しでも遅くなっていれば、彼は命を落としていたかもしれません。

ネスレを保護したカットさんは発見当時をこう振り返ります。

「ネスレは発見当時生後3週間前後とみられましたが、その体重は170グラムほどしかなく、生きているのが不思議なほど衰弱していました。更に、彼は左目が重度の感染症を引き起こしており、その状態は失明の恐れがあるほど深刻だったのです。」

保護されたときはたくさんの問題を抱え、瀕死の状態だったネスレですが、彼はカットさんを初めとするスタッフに支えられながらも治療を乗り越えます。

そして、わずか2日後には回復に向かっていったのです。

失明の恐れがあると思われた左目は奇跡的にも回復の兆しを見せ、この頃から体重も順調に増え始めました。

カットさんはこうコメントします。

「ネスレはたった2日で驚異的な回復をみせ、その後は自分の足で歩いたり、排泄をしたりすることも出来るようになりました。どうやら、彼はその小さな体からは想像もつかないほど強いハートを持っていたようです。」

そして、ネスレの現在とは。

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