障害を抱え脚をひっくり返した状態でしか歩くことが出来ない子猫の未来は

障害を抱え脚をひっくり返した状態でしか歩くことが出来ない子猫の未来は

今年の6月、とある民家の庭に迷い込んだ1匹の子猫、のちに「スクーター」と名付けられた子猫が発見されました。住民はスクーターを抱きかかえ自宅へと連れ帰り保護したところ、想像していたよりも助けが必要な状態だったことが判明したのです。

スクーターに必要なケアを受けさせるために、インディアナ州エルクハートにある動物レスキューへと連絡を入れました。

診察を受けるとスクーターの前脚は変形しており、眼には感染症を患っていることがわかりました。血液検査とX線による検査を受けた結果、両脚の靭帯や筋肉が短く緊張させた状態で生まれてきたようだと、獣医師は話します。

脚をひっくり返した状態でしか歩くことが出来ず、骨の成長にも影響しているとのこと。現在治療が進められ、脚を伸ばしたり動かすことで、適切なポジションに慣れさせるようリハビリを行っているそうです。

次のステップは専門病院での手術となっていますが、スクーターはまだ小さいため、ある程度成長するまでは様子を見るとのこと。

日に日に成長を見せるスクーターは現在抗生物質の投与などによって少しずつ回復し、体重も順調に増えているそうです。眼の感染症も良くなり、見違える姿となりました。

– 出典 – lovemeow

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