極寒のロシアの地下室に捨てられていた人間の赤ちゃんを救った野良猫。素晴らしいと賞賛の声が相次ぐ。

極寒のロシアの地下室に捨てられていた人間の赤ちゃんを救った野良猫。素晴らしいと賞賛の声が相次ぐ。

そして、赤ちゃんを乗せた救急車が走り出すと、マーシャは泣きながら追いかけたそうです。当時の運転手はこう話しています。

「赤ちゃんがどこに連れ去られるのかをひたすら心配してました」

マーシャは、親しいイルナさんに赤ちゃんの存在を教えたつもりが、いきなり知らない人が現れ、誘拐されたと思ったのでしょう。

その後、追いかけるのを諦めたマーシャですが、赤ちゃんがまた戻ってくると思ったのか、何時間もそこで待ち続けたそうです。

一方、捨てられていた赤ちゃんは、生後3ヶ月にも満たなかったそうですが、幸い命に別条はなく、寒い地下に放置されていたにもかかわらず、マーシャのモフモフとした毛と体温のおかげで、命を落とさずに済みました。

自らの体温で生まれて間もない赤ちゃんの命を救った猫のマーシャ。イルナさんは当時の事を振り返ってこう話しています。

「普段の彼女は、とても落ち着いて人懐っこい猫です。だから私は彼女の声を聞いてすぐにケガをしてるかもと思いました。でもそれは母性本能のせいで、マーシャは必死で赤ちゃんを守ろうとしていたんです」

そして、その後の赤ちゃんはというと。

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