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昨年の9月に動物愛護協会によって保護された5歳になる猫の「ナツメグ」。保護当時、とても衰弱しており命の危険も脅かされていたそうです。
衰弱に加え、耳は傷つき鼻の感染症を患っていたことから、シェルターではまるで希望を失ったかのような悲しい表情を浮かべていました。
シェルターの職員の方の話では、ナツメグに初めて会った時、世界で一番悲しい猫のように思えたそうです。
しかし、しばらくして体調は少しずつ回復に向かい、表情は悲しいながらも輝き始めたのです。そしてナツメグが今一番必要としていたものは、ナツメグを大切にしてくれる家族の存在でした。
そして保護からおよそ9ヶ月、若いカップルがナツメグの姿を見た瞬間、一目惚れしてしまったのです。ナツメグにとても興奮し、家に連れて帰らずにはいられなかったと言います。
素敵な新しい家族を見つけたナツメグ。新しい飼い主さんによって撮影された写真には、小さな笑顔を見せるナツメグの姿が。現在は、ナツメグの表情の通り素敵な毎日を送っています。
– 出典 – thedodo
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