助からないから引き取らないほうがいいと言われた猫 その猫を救った女性の決断

助からないから引き取らないほうがいいと言われた猫 その猫を救った女性の決断

韓国の路地で、飢えと脱水そして重度の感染症を患う1匹の猫「ジョン・スノー」が発見されシェルターへと収容されました。それからしばらくして、現在の飼い主さんのレイチェル・ブラウンさんと出会いました。
レイチェルさんはシェルターの猫のリストを常にチェックをしていて、その中でスノーを見つけた瞬間、この子しかいないと運命を感じたと言います。

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その当時、スノーは非常に悪い状態だったため、レイチェルさんの頭から離れませんでした。そしてスノーを迎えようとシェルターへと問い合わせたところ、スノーは食事をとることもままならず助かる可能性も低いため、シェルターのスタッフは引き取るのをやめた方がいいと言ったそうです。

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しかしレイチェルさんはスノーを放っておくことが出来ず、何とかして助けたいと思い迎え入れることを決意したのです。そしてシェルターへと到着した時、手つかずの食事に、とても力のない状態でケージ内にいたそうです。レイチェルさんはすぐに書類に記入し、その足で緊急の動物病院へとスノーを連れて行きました。

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動物病院へ到着し診察を受けると、幾つかの感染症に加え、致命的なネコ伝染腹膜炎を起こしていました。医師はシェルターのスタッフと同じことをレイチェルさんへ言ったそうです。しかしレイチェルさんは医師の言うことは聞かず、とにかく治療をして欲しいと頼んだのです。

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そしてレイチェルさんはそれから毎日自宅から片道電車で30分をかけてスノーのお見舞いを続けたのです。そして奇跡は起き、スノーは日に日に体調も良くなり元気を取り戻していったのです。治療にあたった獣医師もあの状態からまさか回復するなんて奇跡としか言いようがないと話していたそうです。

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今ではとても健康になったスノー。遊び好きで、飼い主さんのレイチェルさんのことが大好きでどこへ行くにも一緒なのだとか。毎日寝るときはレイチェルさんの枕の上で寝て、命を救ってくれたレイチェルさんに感謝しているようです。レイチェルさんも、スノーと出会えたことで人生が百万倍幸せなものになったと話しています。

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– 出典 – thedodo

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